出荷目安の詳細はこちら商品説明18世紀パリの最重要人物、モンドンヴィルのソナタ集1752年から1762年にかけて、コンセール・スピリチュエルの音楽監督を務めたモンドンヴィルは、当時のパリにおける最重要作曲家の一人でした。規模の大きな「グラン・モテ」の作曲と演奏で一躍当時の音楽会の話題をさらったことで知られますが、彼の重要な足跡は室内楽にあります。その一つが、ここに収められている「声またはヴァイオリン付きのクラヴサン曲集」。題名が示すとおり、奏者は、声かヴァイオリンのいずれかを選択できますが、一曲だけ声とヴァイオリンの両方が必要なものがあります。どの楽章も独創性に溢れたテクスチュアで書かれており、後のモーツァルトやベートーヴェンが歩むこととなるソナタ形式の礎となっているといわれています。 「Camerata Obscura(暗室)シリーズ」はハルモニアムンディの旧譜(主にバロック音楽)を、アルルの国立写真学校とコラボレーションし、新しい写真を使用したジャケットイメージでお届けするシリーズです。(輸入元情報)