出荷目安の詳細はこちら内容詳細江戸時代、燃料の薪不足に悩む仙台藩広渕村の百姓たちが、入会地内に誕生した北村新百姓のいぐね(屋敷林)を伐採したことで、紛争が勃発。広渕村では、大肝入と御代官様の御下知(指図)により伐採したと主張するのだが、さて、その真相は…。目次 : 序章 新田開発と北村・広渕村(北村、広渕村の概況/ 新田開発による石高の急増 ほか)/ 第1章 北村・広渕町紛争(訴状の表題と奥書/ 新屋敷誕生 ほか)/ 第2章 代官と大肝入への反論(大肝入作右衛門手負いの清次郎を見届ける/ 代官による取り調べ ほか)/ 第3章 北村百姓主張を貫く(郡司(郡奉行)による取り調べ/ 手負い清次郎打ち身再発して果てる ほか)/ 第4章 事件の背景と歴史的意義(燃料不足を推計する/ 大肝入の苦悩と代官の立場 ほか)