かわいいミニ灯籠で風情を楽しんでみませんか
雪見灯籠は日本庭園によく見られる形です。 傘が大きくて風情があります。 また、背が低く丸い形が特徴のかわいらしい灯籠です。 (灯篭の立てる向き)
※諸説あります 火袋に太陽と月が彫られている場合、太陽を東に向けます。 これは、日中の太陽と月明かりの月ということで、燈明をつけていなくても灯籠を立てるだけで、 灯をつけているのと同じ効果が得られるということを意味します。 もしくは太陽を上座の位置に置きます。 こちらは、薬師如来の脇侍に上座に日光菩薩、下座に月光菩薩が座られているというところから、 このようにいわれることがあります。 日光菩薩は太陽の如く光を照らして苦しみの闇を消すといわれています。一方の月光菩薩は月の光のような優しい慈しみの心で煩悩を消すといわれています。 この2つが向きとしては大切だとされています。 (サイズ) 高さ約29センチ 幅(傘部分)約30センチ雪見灯篭という名称の由来には「笠の形が差した傘の上に雪が積もったように見えるから」「笠に積もった雪を鑑賞して楽しむものだから」「灯りを点した姿が近江八景の浮見堂に似ているため、そこから訛って雪見になった」など諸説があります