書籍
ジャンル:書籍出版社:東京大学出版会弊社に在庫がない場合の取り寄せ発送目安:2週間以上解説:1960年代後半に登場したプレートテクトニクスは,欧米では70年代初めには地球科学の支配的なパラダイムとなった.しかし,日本の地質学界ではその受容に10年以上の遅れが見られた.なぜこのような事態が生じたのか? 多くの資料をもとにその謎を解明する.初版2008年.新装版へのまえがきまえがき序 章 プレートテクトニクスと日本の科学史第1章 大陸移動説からプレートテクトニクスへ??地球科学の革命第2章 戦前の日本の地球科学の発展とその特徴第3章 戦後の日本の民主主義運動と地学団体研究会第4章 「2つの科学」と地学団体研究会第5章 日本独自の「地向斜造山論」の形成第6章 プレートテクトニクスの登場と日本の地球科学第7章 「日本列島=付加体」説の形成とプレートテクトニクスの受容終 章 プレートテクトニクスの受容とそれ以降の日本の地球科学あとがき年表/参考資料/事項索引/人名索引Rejection and Acceptance of Plate Tectonics: A History of Earth Science in Postwar Japan