【飲料・調味料】赤穂浪士の子孫が一子相伝、際立つ辛さと風味
■商品について今流行のとにかく辛いものすご辛いちゅうような七味やのうて、辛い中にも風味があり、それでいて主菜と喧嘩せず主菜の味を生かす絶妙なバランスを持った七味どす。うちの子供らは嫁の好みに似たんか、料理には基本的に醤油やとかソースやとかは、ほとんどかけへんのですけど、黒七味だけはセッセと振りかけて使いよりますねん。ホンマの話どっせ。普通の七味が赤いのに黒七味が黒っぽくしっとりしているのは、手間ひまをかけて原材料をもみ込む事により原料の油分が出て来る事によるとか。ちょちょっと配合して混ぜただけで作れる七味とはひと味違う訳ですなぁ。お鍋やうどん、おでんはもちろん、豚汁、粕汁、煮物、焼き魚、お漬物など食べる前にパッパと振りかけてもらうとよろしおす。 正直言うたら和洋中、なんでも合います。あ、当店のちりめん山椒に混ぜてもろたら、風味が際立って更に美味しゅうなりまっせ。
原了郭さんについて
創業は元禄時代、赤穂浪士の原惣右衛門の息子・原義左衛門が興した祇園界隈では老舗中の老舗どす。当代にて十三代目、一子相伝にて家伝の製法を守ってはります。七味、一味、粉山椒、当店では扱うておりませんが御香煎(洋風に言うとハーブティ)を製造してはります。■商品詳細