今季のお花は終わっている状態です。
— すずらんの育て方 —
●お手入れ 花が終わった後6から7月にかけて液体肥料を週1回くらいの割合で与えると、株が太って次の年の花の付き方がいいです。秋や冬に肥料を与えてもあまり効果的ではないので必要ないです。
●置き場所 どちらかというと山の木漏れ日の当たる場所などに自生しているものなので、その環境に近づけることが大切です。午前中はよく日が当たるが午後からは日陰になるような場所が理想的です。鉢植えの場合は、夏は木陰などに置いておくといいです。かといって一日中日が当たらない場所では逆に花付きが悪くなるので気をつけます
●水やり 特に気を使う必要はないと思う。基本的な水やり、土の表面が乾いたらたっぷりとやります。地植の場合、夏以外はよほど乾燥しない限り与えなくてもいいです。
●用土 土の質は特に選ばないですが、有機質に富んだ土がよいので、鉢植えの場合も地植の場合も腐葉土を3割程度混ぜます。
●植えかえ 10月から11月の間に植え替える。理由は、来年咲く花芽が内部でもう形成されてしまって成長期を過ぎているからです。少々の植え痛みは心配いりません。地植の場合は4年に1回程度、4〜5芽ごとに切って、ほかの場所に植え替えます。鉢植えの場合も同様にして、生育が早く根張りが旺盛なので、ちょっと大きいかなと思うくらいの鉢に植え替えます
●殖やし方 株分けで簡単に殖やせる。植え替えのついでに株分けを行います。