ワイン 白ワイン シモーネ・カペッチ (サン・サヴィーノ) チプレア 2021年 イタリア マルケ州 ペコリーノ ギフト お祝い おすすめ パーティー 定番 フィラディス

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Firadis WINE CLUB 楽天市場店

4,400 円 (税抜き)

タイプ 白ワインWhite Wine 商品名 シモーネ・カペッチ (サン・サヴィーノ) チプレアSimone Capecci(San Savino)Ciprea 生産者 シモーネ・カペッチSimone Capecci (San Savino) 原産国名 イタリア マルケ州Italy D.O.C.G. Offida ブドウ品種 ペコリーノ 100%Perricone 100% ヴィンテージ 商品名のヴィンテージをご確認ください 熟成 コンクリートタンク7ヶ月 アルコール度数 13% 内容量 750ml
※画像はヴィンテージが異なる場合がございます。商品名のヴィンテージをご確認ください。 ソムリエのワイン解説 マルケ州の土着品種、ペコリーノを牽引する第一人者のワイン! マルケ州の山間部に現存するプレ・フィロキセラの古樹から取り木し、マルケ州政府監修のもと復活させた畑のペコリーノを使用しています。 それにしても、まず気になるのは「ペコリーノ」という品種の味わいスタイルがどんなものなのか?ですよね。僕の受け取るこの品種の印象は『シャルドネ×ソーヴィニヨン・ブラン』。シャルドネのふくよかさと、ソーヴィニヨンのキレのある酸が合わさったような、なかなか使い勝手の幅が広いワインです。 ≪こんな香り・味わいのワインです≫: 洋梨や白桃の香りに少しクリームのニュアンス、香りからは柔らかなワインを予想させておいて…口に含むとレモンのシャキッとフレッシュな酸が切り込んできます。そして味わい後半にフルーツのボリューム感が広がり、単なる鮮烈辛口でなく様々な料理を受け止めるだけのパワーを感じさせてくれるはず。 ≪おすすめのワイングラス形状・サイズ≫: ブルゴーニュ赤用のちょっと大きい丸形グラスで飲んでみてください。酸の後にくる甘みのふくらみがグッと大きくなります。 ≪このワインとのマリアージュ料理は?≫: 超お手軽おつまみをご紹介しますと…オイルサーディン缶に溶けるチーズとお醤油を少々、そのままコンロで加熱。これが最高でした(B級おつまみで恐縮です)!!! 生産者を知ると、ワインはもっと美味しくなる Simone Capecci (San Savino) シモーネ・カペッチ 生産者の概要 マルケの白の土着品種ペコリーノを現代に復活させ、マルケのペコリーノとして初めてのトレビッキエリを獲得。ペコリーノを牽引する第一人者として揺るぎない地位を築いている。 3つのポイント 1.カペッチ家が運営するサン・サヴィーノはガンベロ・ロッソでこの 躍進の「けん引役」と称されるペコリーノのトップ生産者だが、この造り手がいなければ、いまだにペコリーノはD.O.C.G.たりえなかった可能性についてはあまり知られていない。 2.早熟で皮が薄く、収量の低いペコリーノは、1990年代頃には原産地のマルケの生産者さえほとんど知らない存在になってしまった。この土着ブドウに再度素晴らしい品質のポテンシャルを見出し、復活に導いたのがカペッチ家であった。 3.ドメーヌのフラッグシップワイン「チプレア」は2008ヴィンテージでマルケのペコリーノで初めてガンベロ・ロッソのトレビッキエリに輝いた他、最良年にしか生産されない赤のトップキュヴェ、クインタ・レジオは、2ヴィンテージ連続でルカ・マローニにより赤ワイン部門のトップ3に選ばれている。 生産者のこだわり ペコリーノを主体とした白の品質向上に注目が集まるマルケ州。2011ヴィンテージで、この品種を用いたオッフィーダのアペラシオンがD.O.C.G.に昇格した。カペッチ家が運営するサン・サヴィーノはガンベロ・ロッソでこの 躍進の「けん引役」と称されるペコリーノのトップ生産者だが、この造り手がいなければ、いまだにペコリーノはD.O.C.G.たりえなかった可能性についてはあまり知られていない。ペコリーノは、8月末から9月中旬に収穫される早熟の品種で、熟すのが早くても、糖・酸ともにしっかりのったブドウが得られる。羊がこのブドウを食べるのを見たローマ人がワインを造りはじめた、ともいわれる歴史あるブドウだが、近代に入り10月初旬に一斉にブドウを収穫するスタイルが取られるようになると、早熟で皮が薄いペコリーノは腐りやすい駄目なブドウとして扱われ、植え替えられるようになった。更に、自然と収量が低くなる性質から、1980年代のワインブーム時にはより多産の品種に改植されてしまった。19世紀末のフィロキセラのせいで、元々のブドウの数が少なかったことも影響したと推測されるが、1990年代頃にはペコリーノは原産地のマルケの生産者さえほとんど知らない存在になってしまったのである。ペコリーノが姿を消した当時のサン・サヴィーノ当主ドメニコ・カペッチも、このブドウについての知識はなかった。しかしドメニコはある日、内陸の村アルクアータの標高700mを超える山の上のワイナリー跡地に、樹齢100年の土着ブドウの古樹が現存しているという噂を耳にし、興味をかきたてられた。「この土着ブドウのポテンシャルがどれほどのものか知りたい」。彼は、一個人の趣味ではなく、マルケに受け継がれたペコリーノのポテンシャルを公明正大に証明しようと決め、この古樹からマサルセレクションで約80km離れた自分の畑に接ぎ木した。1990年にマルケ州政府の支援を取りつけた彼は、トレッビアーノやシャルドネ、リースリングなど、国内外の主要な白品種とペコリーノの比較実験を開始。栽培はサン・サヴィーノが、醸造・分析はマルケ州が担当した。3年に渡る実験の中、州政府の後ろ盾のおかげでつぶさにブドウを観察し、成分分析を行うことができた。詳細なデータから分かったのは、ペコリーノには優れた白を生み出すポテンシャルがあるということ。この結果を受け、ドメニコは本格的に『失われたブドウ』ペコリーノのワイン造りに取り組んだ。ペコリーノについて十分な知識を持つ者がいない中、先駆者として相当の苦労があったことは想像に難くない。しかし、その情熱は息子であり現当主のシモーネに受け継がれ、彼がペコリーノから生み出したチプレアは、2008ヴィンテージでマルケのペコリーノで初めてガンベロ・ロッソのトレビッキエリに輝いた。マルケの白品種として、名実ともにこのブドウの復活が認められた瞬間である。現在では25haの自社畑のうち、8haにペコリーノが栽培されている。標高250-300m、遠くアドリア海を望む急斜面に位置する畑では、他にもモンテプルチアーノやサンジョヴェーゼなどの土着品種が植えられている。これらのブドウを用いた赤は、当主のシモーネのおおらかな人柄を反映したかのような豊かな果実と肉付きの良いストラクチャーが魅力である。最良年にしか生産されない赤のトップキュヴェ、クインタ・レジオは、2ヴィンテージ連続でルカ・マローニにより赤ワイン部門のトップ3に選ばれている。
■種類 ワイン Wine 果実酒 洋酒 お酒 ドリンク
■販売元 ワイン専門商社 株式会社Firadis ワインセンモンショウシャ カブシキガイシャフィラディス Firadis WINE CLUB30 フィラディス ワインクラブサーティ ワイン専門通販サイト Firadis WINE CLUB楽天市場店 フィラディス ワインクラブ ラクテンイチバテン

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