プラクシス・ソーヴィニヨンブラン  ムーリラ

白ワイン タスマニア ソーヴィニヨンブラン


プラクシス・ソーヴィニヨンブラン  ムーリラ

ワイン商人 ドゥアッシュ

2,900 円 (税抜き)

プラクシス・ソーヴィニヨンブラン 2022 ムーリラ 草原に咲く花々のような、淡い草、グーズベリー、フレッシュなイチジクなどの香りに、トロピカルな風合いと白すぐりの豊潤な香りが、爽やかでキレのある酸味と一緒に合わさって現れます。冷やして飲むより若干温度が上がるにつれて、より多くの果実味が現れてきます。 100%タスマニア産葡萄を使用。ムーリラ社が所有・運営するセント・マティアス地区のブドウ畑(ウェスト・バンク、タマー・リバー)から収穫されたものです(West Bank, Tamar River)。新鮮さとアロマの力強さを最大限に引き出すために、様々な熟度のブドウを収穫し早摘みしたブドウはすべて機械収穫。シーズンとして2020年はほぼすべての面で難しい年でした。前シーズンが乾燥していた後、春が暑く乾燥していたため生育は非常に限られていました。2月の冷涼な気候と雨のため果実が非常にゆっくりと熟していきました。これはワインの風味と力強さにとっては良いことで、非常に長いヴィンテージになり5月下旬まで成熟に時間を要しました。畑やブロックごとの収穫量は予想される通常の収穫量の30%から85%と幅がありました。このヴィンテージもフレッシュな特徴を保つために、ステンレススチールタンクで発酵させています。ワイン果汁が果皮に触れる時間を長くするためにほとんどの果実が機械で収穫されました。ワイナリーに到着した葡萄は直ぐにプレスされ、フリーランの果汁とほんの少し圧を加えた果汁は澱引きや低温調整する前に混醸されます。早摘みしたブドウには酵母を加えて区画ごとに発酵させ、最も遅い収穫葡萄は野生酵母を用いてオーク樽で発酵させました。この一部の果汁は後の酸とのバランスをとるために甘味のあるリザーバーとして残しておきます。そして、非発酵の果汁をドライワインに加えることを試みました。少量の果汁が加えられてから清澄化と安定化を行い、ステンレスタンクでの短い熟成期間を経て2020年10月8日に瓶詰めを行いました。 「ムーリラ」という言葉は、数あるアボリジニの方言で「水辺の岩」を意味します。何千年もの間ムーリラの地にはタスマニアのアボリジニであるムーヘニエンナー族の居住地でした。1948年イタリア移民で繊維商人のクラウディオ・アルコルソが購入した19ヘクタールの土地が後のムーリラとなります。クラウディオは、オーストラリアを代表するテキスタイル・ブランド「シェリダン」を立ち上げ、オペラ・オーストラリア、オーストラリア・バレエ団、オーストラリア・カウンシルの設立に関わるなど、芸術面でも影響力のあるパトロンとなり、タスマニアに近代的なワイン産業を興します。1958年クラウディオは、ムーリーラに初めてブドウの木を植えます。デイビッド・ウィンが所有する南オーストラリアのブドウ畑から送られてきたライン・リースリングの挿し木を90本植えました。1962年には最初の収穫があり人々は手摘みで収穫した葡萄を足で踏み潰して野生酵母による発酵をさせた記録が残っています。1995年タスマニアの天才ギャンブラー、デビッド・ウォルシュは、管財人による管理下に置かれていたたムーリラを購入し再建します。2007年にはデイビッドが、カナダの "野生児 "コナー・ヴァン・デル・リースト(ジェームズ・ハリデイから紹介されたことに感謝)を説得して、ムーリラの舵取りを任せることとなります。 タイプ 白ワイン ボディ ミディアムボディ 原産国 タスマニア 味目安 辛口:
★★★ 原産地   内容量 750ml アルコール度数 12.5%     生産者 ムーリラ ぶどう品種 ソーヴィニヨンブラン

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