ギフト対応可 カベルネ・ソーヴィニヨン “ナパ・ヴァレー” Girard Winery Cabernet Sauvignon Napa Valley 750ml ナパバレー赤ワイン カリフォルニアワイン専門店あとりえ 誕生日プレゼント

●フルボディ「オーパスワン(Opus One)を踏襲」と標榜するコンティニュアムやコルギンも拠点とするハイランズエリア プリチャードヒル発エイブリュー ソーヴィロスを彷彿のアタック


ギフト対応可  カベルネ・ソーヴィニヨン “ナパ・ヴァレー”  Girard Winery Cabernet Sauvignon Napa Valley 750ml ナパバレー赤ワイン カリフォルニアワイン専門店あとりえ 誕生日プレゼント

カリフォルニアワインあとりえ

5,700 円 (税抜き)


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ソムリエの指南書,W&S誌でも価格帯筆頭評価

華やかさと洗練性を兼備するソーヴィニヨン>>

同価格には珍しいRP90点も記録

オイリーでリッチなシャルドネ>>

ジラード支持者の人気No.1

プレミアムレンジに通じるメリとハリを備えるジンファンデル>>

ガローニも推奨

軽薄単調に陥らずアクセントを伴う凝縮感 プティシラー>>

日本に輸入されるジラードの最高峰ボルドー赤

グラマラスなアーティストリー>> 肉質感に特色付けられるアーティストリーに対し、こちらのカベルネソーヴィニヨンは骨太。 ぶどうを原料とするワインだけに、そこには当然のようにフルーツ生来の要素が表される場合と、発酵を介することで、異質の様に生まれ変わりを果たす例があるわけですが、ジラードのワイン造りには、その棲み分けが図られているよう思えます。上記の通りに種々のタイプが網羅されますが、それがまた「ジラードらしさ」か。付け加えるならば、ロバート・パーカー氏が100点を献上するワインだって、仮に同じ評点であっても全てが同タイプという訳ではありません。ナパ・カベルネを一例にとれば、屈強なタンニンを持つ雄々しげなスタイルもあれば、甘いタンニンとふくよかさな黒系果実を示す成熟タイプに、昨今は酸のあるサクランボをイメージさせる柔らかなワインにも2年連続100点を戴冠するなどタイプは様々です。 この年のジラード・カベルネに象徴される押しの強さは前者に重なるものであり、エイブリュー ソーヴィロス(
※)の強度あるアタックが脳裏をよぎります。(
※ Abreu Cabernet Sauvignon Thorevilos Vineyard:RP100点×6度を誇るエイブリューの中でも、3度のパーフェクトを授かる銘柄)もちろん同等のスケールではありませんが、そういったン万円級のウルトラプレミアムの中には、これと同様のベクトルに沿うワインもあります。 ジラードの拠点は、ナパの中でも最も重要な山カベ産出源の一つ、プリチャードヒル地区。ところがWE誌のレイティング(画像右)をご覧の通り、他の山カベ・エリア、ダイヤモンド・マウンテンAVAの果実を選ぶ時もあります。「密度」や「堅さ」と共に語られる時もある山カベの特色ですが、そういった要素もこのワインの持ち味に反映されているかもしれません。 濃淳なクレーム・ド・カシス、黒いベリー類、焙煎モカの風味は、躍動感のあるナパ・カベルネに拘りを持つ方々にとっては条件を満たすものでしょう。フィニッシュに向かって凝縮された味わいが持続します。樽熟成はフレンチオーク×100%(新樽比率35%)×20か月。
● 持ち味異なる同価格帯のナパCABと飲み比べれば面白みも増します。

品種構成

カベルネソーヴィニヨン主体 Cabernet Sauvignon, 他メルロー Merlot, プティヴェルド Petit Verdot, カベルネフラン Cabernet Franc, マルベック Malbec

原産地呼称

カリフォルニア州>ナパ・ヴァレーAVA|Napa Valley, California

タイプ

フルボディ Full

内容量

750ml ジラードの創業者であるパット・ロニー氏とは、全米屈指の有名レストラン、シカゴの「ザ・パンプ・ルーム(The Pump Room)」にてシェフ・ソムリエを務めていた人物です。やがて氏は故郷のカリフォルニアへ戻り、1999年に「ワイン・オブ・ザ・イヤー」を戴冠されることとなるシャトー・セントジーン(Chateau St. Jean Cinq Cepages)の社長を歴任。やがて自らのワイナリーを興すに至ります。ジラードでの彼があえて周囲の相場を無視したような価格に徹する理由は、自身の原体験から。「費用対効果に秀でるワインを、一人でも多くの方に飲んでもらう事こそが最も大切。」との考えに起因するものです。 日本にも出店する米国の有名高級デリ「ディーン&デルーカ」。そのD&Dを親会社とするワイナリーに、準パーフェクト(RP99点)を誇るラッド・エステイト(Rudd Estate)があります。そのラッドの前身がジラードであり、1980年を境としてかつてのジラードはオークヴィルのヴァレーフロア(谷床平坦部)に拠点を置きました。オークヴィルといえばオーパスワンやハーランエステイト、加州初のRP100点カベルネを生んだグロス、人気のシルバーオーク、スクリーミング・イーグルにダラ・ヴァレ、プランプジャックといった実力者ばかりが集まるナパ・ヴァレーの第一級サブアペラシオン。その超一等地を手放してまで、ジラードが目指した先がプリチャードヒル。 ▼ "カルトワインの巣窟" プリチャードヒル (Prichard Hill) ジラードが擁するエステイト・ヴィンヤード(自社畑)の大半は、ヘネシー湖とナパの谷床平坦部(ヴァレーフロア)を見下ろす高地に構えられます。ナパヴァレーの東側に位置する山岳地帯のヴァカ連山。ジラードの自社畑は、その海抜500mを超える辺りに位置します。界隈は、俗に言う「山カベ」、"マウンテンワイン"と呼ばれる最高級ワインを数多く産出するナパきっての銘醸地。鉄分を始めとするミネラル成分を豊富に含有する火山性の土壌組成は、とりわけ水捌けに長けており、仮にヴァレーフロアが霜害や花ぶるいに見舞われても、辺り一帯は無縁の時を過ごします。2008年がまさにそうでした。夏の乾燥は果粒に凝縮をもたらし、夕刻に吹き抜ける冷たい微風が豊富な酸を生成させるなど、ワイン用ぶどうの栽培にとって、好適な要因に事欠きません。谷床平坦部の気候条件が不遇なヴィンテージである程、その差は更に大きく開きます。 南北に長いプリチャードヒルは、更に二つのエリアに大別されます。(上掲地図参照。クリックで拡大されます。) ヘネシー湖を境として、ラザフォード側(北側)とオークヴィル側(南側)に分けて語られる時も度々である中、ジラードが擁するエステイトヴィンヤードの所在は、後者のオークヴィル側(南側)。同エリアには次のような超高級ワイン生産者ばかりが軒を連ねます。⇒ ブライアント、シャペレー、コルギン、ナパヴァレー・オークションで第2位に輝いたオーヴィッド(Ovid)、ロバートモンダヴィ没後、次男のティム・モンダヴィが「オーパスワン(Opus One)のオリジナルはここで踏襲される」と述べるコンティニュアム(Continuum)etc... まさしくカルトワインの巣窟です。

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