ビザンツ帝国の歴史 政治・社会・経済/ジャン=クロード・シェネ/根津由喜夫

文庫クセジュ 1063


ビザンツ帝国の歴史 政治・社会・経済/ジャン=クロード・シェネ/根津由喜夫

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著者ジャン=クロード・シェネ(著) 根津由喜夫(訳)出版社白水社発売日2024年02月ISBN9784560510636ページ数156,13Pキーワードびざんつていこくのれきしせいじしやかいけいざい ビザンツテイコクノレキシセイジシヤカイケイザイ しえね じやん.くろ−ど CH シエネ ジヤン.クロ−ド CH9784560510636内容紹介330年5月11日、コンスタンティヌスが自らの名前を授けて創建した「新しいローマ」は、1453年に陥落するまで、千年以上にわたって存続した。のちにビザンツと呼ばれるこの帝国は、いかにして存続できたのか? 政治・社会・経済・軍事・宗教・外交面など、どのように体制を整え、古代末期から中世へと移行していったのか?著者ジャン=クロード・シェネはフランスを代表するビザンツ研究者であり、本書は本邦初の翻訳書となる。著者の研究対象は、プロソポグラフィー(史料をもとに特定の人物の個人情報を調べ上げ、歴史上の人物の心理や行動を意味づける)によるビザンツ貴族の研究と、印章学研究を中心とする、ビザンツ史全領域である。本書では、およそ千年に及ぶ帝国の歴史を、独自の時代区分の枠組みを提案しながら、簡潔かつ明解に論じる。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序文/第1章 東方のローマ帝国の誕生(帝国とその君主/コンスタンティノープルと東方の再編/帝国のなかの教会)/第2章 中世国家の形成(五二七‐七一八)(社会経済的変容/再設計された帝国/侵略の衝撃/ムスリムの挑戦に対する応答)/第3章 帝国の復興(七一八‐一〇五七)(イサウリア朝からアモリア朝へ/マケドニア朝の最初の一世紀における変容/中世の絶頂期(九五九‐一〇五七))/第4章 ラテン人とトルコ人に挟まれたビザンツ(一〇五七‐一四五三)(維持された均衡(一〇五七‐一一八〇)/ヨーロッパへの後退(一一八〇‐一三四一)/トルコ人服属化のビザンツ)/結論

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