家族遺棄社会孤立、無縁、放置の果てに。／菅野久美子

角川新書 K-330

著者菅野久美子(著)出版社KADOKAWA発売日2020年08月ISBN9784040823492ページ数234Pキーワードかぞくいきしやかいこりつむえんほうちのカゾクイキシヤカイコリツムエンホウチノかんのくみこカンノクミコ9784040823492内容紹介孤立・孤独者1000万人の時代。しかも実は現役世代の男性に多くみられる孤立者。けっして人ごとではない。ふつうの人が突然陥る現実をリアルに取材。一人ひとりの身の上に襲い掛かろうとしている「家族遺棄社会」の真実（リアル）と、そんな日本社会に懸命に向き合う人々の実態に迫る衝撃のノンフィクション！一人で死ぬのは、決して美学ではない。大切なのはちょっとしたつながり。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章親を捨てたい人々（父を遺棄した僕が母を捨てるまで/家族を捨てた父の孤独な死ほか）/第2章捨てられた家族の行方（ゴミ屋敷の中で餓死寸前の42歳女性/コンビニの冷凍ペットボトルが生命線ほか）/第3章孤独死の現場から（尿入りペットボトルが物語る悲しき警備員の死/犬に体を食べられた独身派遣OLの最期ほか）/第4章家族遺棄社会はどこからきたのか（終活オヤジ記者が見た葬送の大変容/OECDで社会的孤立がトップの日本ほか）/第5章家族遺棄社会と戦う人々（事故物件専門「お祓い」の神主が向き合う無縁社会/お祓いの9割は孤独死物件ほか）

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