ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ 原子力を受け入れた日本/田口ランディ

ちくまプリマー新書 165


ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ 原子力を受け入れた日本/田口ランディ

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891 円 (税抜き)

著者田口ランディ(著)出版社筑摩書房発売日2011年09月ISBN9784480688699ページ数175Pキーワードひろしまながさきふくしまげんしりよくおうけいれたに ヒロシマナガサキフクシマゲンシリヨクオウケイレタニ たぐち らんでい タグチ ランデイ9784480688699内容紹介世界で唯一、原爆を落とされた国が、なぜ原発大国になったのだろう?ヒロシマ・ナガサキとフクシマは、見えない糸でつながっている。そのつながりを、歴史を振り返り、圧倒的な想像力で描き出していく。これからの「核」の話をはじめるための、最初の一冊。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 核をめぐる時代のムード(「原爆乙女」「ヒロシマ・ガールズ」と呼ばれた女性たち/反核の耐えられない重さ/左翼とはなんですか?/歴史に共感するということ)/第2章 新しい太陽は、どうやって生まれたのか?(太陽は原子のなかにあった/ヒトラーと核兵器/トリニティ実験の成功/ヒロシマとナガサキへ無警告原爆投下)/第3章 核兵器に苦しんだ日本は、なぜ原子力を受け入れたのか?(資本主義がめざした社会、社会主義がめざした社会/反核から原子力導入へ、突然の転回/安全が神話になるとき)/第4章 福島第一原発事故後をどう生きるか?(「わからない」を超える力/コミュニケーションの回路をもつこと)/終章 黙示録の解放(アメリカにとってのヒロシマ/ナガサキに「原爆ドーム」がないのはなぜか?/五度目の被ばくに学ぶこと)

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