著者大島恵(著) 奈良敢也(著)出版社日科技連出版社発売日2012年02月ISBN9784817194329ページ数183Pキーワードにつさんじどうしやにおけるみぜんぼうししゆほう ニツサンジドウシヤニオケルミゼンボウシシユホウ おおしま めぐむ なら かんや オオシマ メグム ナラ カンヤ9784817194329内容紹介製品開発期間の短縮と品質保証を両立させるためには、新しい設計に潜む問題を予想して対処する未然防止の考え方が重要であり、未然防止のための有効なデザインレビューのプロセスが不可欠である。日産自動車は、設計の新規性に応じてFMEAを軸とした「Full Process DR」と、DRBFMを軸とした「Quick DR」を使い分けるデザインレビューのプロセスを新たに構築した。日産が実践し、大きな成果をあげている「Quick DR」の取り組みを紹介する。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 日産モノ造り品質フレームワーク(品質の両輪と品質フレームワーク/継続的品質改善のためのキープロセス/再発防止型の品質改善キープロセス/未然防止型の継続的品質改善キープロセス/品質4キープロセスのチェックリスト/日産モノ造り品質フレームワークの教育)/第2章 デザインレビューによる有効な未然防止(有効な未然防止の必要性/なぜQuick DRが必要なのか/設計の新規性に応じた2つのデザインレビュー/変更点/変化点とリスクアセスメント/Full Process DRのツールとプロセス/Quik DRのツールとプロセス/デザインレビュー資格認定と教育)/第3章 有効なデザインレビューの進め方(なぜ気付かなかったのかと後悔しないために/Quick DRを有効にするキーポイント)/第4章 Quick DRの実施手順と適用事例(Quick DRの実施手順/Quick DRの適用事例)/第5章 レビューアの役割と必要なスキル(なぜレビューア教育が必要か/レビューアに必要なコーチングスキル/レビューア心得十ヶ条とレビューアべからず集)