健康ライブラリー
出版社講談社発売日2007年11月ISBN9784062594202ページ数98Pキーワードぴーていーえすでいーととらうまのすべてがわかる ピーテイーエスデイートトラウマノスベテガワカル あすかい のぞむ アスカイ ノゾム9784062594202内容紹介フラッシュバックや感情のまひ……症状の悪化をどう防ぎ、社会復帰するか。トラウマへの対処とPTSD治療の実際
主なポイント
●トラウマは心の傷。さまざまなトラウマ反応の一部がPTSDに●きっかけは、予測できない災害や事故、暴力や性犯罪など
●いじめや虐待が子どものトラウマを引き起こす
●PTSDの中核症状は「再体験」「回避・まひ」「過覚醒」の3つ
●PTSD・トラウマは治療を受ければ治るのか?受診のめやすと診断基準
●治療方法は、認知行動療法・薬物療法・EMDRが中心
●認知行動療法は嫌な記憶と正面から向き合い、ゆがんだ考え方を治す
●家族や友人にできるサポートの基本と注意点
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次1 PTSD、トラウマとは(トラウマとは—日常の不安と「トラウマ」の違い/トラウマとは—トラウマの受け止め方には個人差がある ほか)/2 トラウマはどんな苦しみをうむか(トラウマの影響—現実感を失って苦しむ人が多い/再体験—つらい体験を思い出したり、夢にみたりする ほか)/3 治療は長期的な視野に立って(受診—専門の診療科はなく、精神科・心療内科が対応/診断—二種類の心理検査で状態を調べる ほか)/4 症状の悪化を防ぐには(悪化を防ぐ—変化を受け入れてしまうと、回復が遅れる/悪化を防ぐ—トラウマによって、心がどう変わったかを知る ほか)/5 まわりの人にできること(サポートの基本—身近な人の協力が、回復の確かな支えに/サポート—よりそうこと、つきそうことが助けになる ほか)