不確実な世界を確実に生きる ― カネヴィンフレームワークへの招待Evolving三省堂書店オンデマンド


不確実な世界を確実に生きる ― カネヴィンフレームワークへの招待Evolving三省堂書店オンデマンド

三省堂書店

2,420 円 (税抜き)

コグニティブ・エッジ/田村 洋一頁数:84ページ
◆内容概略「カネヴィンとリーダーシップ」ハーバード・ビジネス・レビュー巻頭掲載(2007年) 米国経営学会「ベスト・プラクティショナー・ペーパー」受賞複雑な世界を確実に生きるための《カネヴィンフレームワーク入門書》〈 常に移りゆく現実の複雑さを見極めるには 〉〈 複雑で不確実な状況でも臨機応変に意思決定する方法とは 〉〈 現実に潜む可能性をあぶり出す「セーフ・フェイル(失敗しても安全)な探索」とは 〉(日本の皆さんへ コグニティブ・エッジより)コグニティブ・エッジは、あらゆる組織が不確実性を受け止め、レジリエンスを生み出し、旧来の手法では見落とされがちな微細なシグナルを感知できるようになるためのアプローチを開発する最先端集団です。コグニティブ・エッジでは、手法やツール、プログラムの開発を主眼に据え、教育系から政府系まで各種シンクタンクに参画するとともに、最新の自然科学から得られた知見を現実世界で活かしています。こうした功績が認められ、コグニティブ・エッジの中心的なアプローチであるカネヴィンフレームワークが米国経営学会の2つの賞を受賞、各誌で大きく取り上げられました。カネヴィンフレームワークは公的機関、産業界のいずれでも広く活用されています。本書では、ハーバード・ビジネス・レビュー誌に掲載した論文の骨子を基盤にしながら、カネヴィンフレームワークの原則を現実の事例に適用し、具体的に活用する方法を掘り下げて紹介しています。多様なチームが組織全体としての目的に向かって力を合わせていくために、欧州委員会やグローバルな通信企業、日用品企業の研究開発部門などで実際に行われているワークショップ実施のテクニックも紹介します。読者の皆さんが、本書を通じてカネヴィンフレームワークの基本的な活用法を身につけ、常に変化する「現在」に潜む「進化する力」を引き出せるようになることを心より望んでいます。もくじ日本の皆さんへ本書について第一章 カネヴィンフレームワークとは何か 世界をどのように見ていますか 世界を分ける〜状況の類型モデルとしてのカネヴィンフレームワーク カネヴィンフレームワークの5つの領域とは「意味がわかる」ためにカネヴィンフレームワークを使う 系の錯誤 系の変化プロセス コラム 系に対応して「変わる」第二章 実際にカネヴィンフレームワークをつくる 必要なのはレシピ本ではなくシェフ コンテクスト化の4つのポイント〜自分自身のカネヴィンフレームワークをつくる ステップ1 ナラティブ(物語)を使ってフラグメント(断片)をつくる ステップ2 4つの点を構築する ステップ3 相対的に位置づけていく ステップ4 分類する ケーススタディ第三章 効果的なマネジメントのためにカネヴィンフレームワークを使う 落とし穴に注意せよ:混沌への深い落ち込みを回避する 秩序系管理の失敗事例:SARS危機への対応 複合系と煩雑系の間の自然な流れ 混沌系の使い道 まとめ — カネヴィンフレームワークを現場で使う 第四章 「セーフ・フェイル」に移行する セーフ・フェイルな探索 カネヴィンフレームワーク適用の実際とセーフ・フェイル〜911事例研究 セーフ・フェイルな探索のポートフォリオ 演習の流れ第五章 複雑系を味方にするコンサルティング ビジネスリーダーが知っておくべきこと カネヴィンフレームワークをどう使うのか 自分のスタイルを棚卸しする シナリオ思考の実践刊行によせて — デイヴ・スノーデン(コグニティブ・エッジ創設者)

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