カルピスをつくった男三島海雲/山川徹

小学館文庫 や31-1


カルピスをつくった男三島海雲/山川徹

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858 円 (税抜き)

著者山川徹(著)出版社小学館発売日2022年01月ISBN9784094071092ページ数381Pキーワードかるぴすおつくつたおとこみしまかいうんしようがくか カルピスオツクツタオトコミシマカイウンシヨウガクカ やまかわ とおる ヤマカワ トオル9784094071092内容紹介「初恋の味」はどこからきたのか? カルピスは、「初恋の味」として知られる国民飲料だ。ルーツは、モンゴル高原で遊牧民に食されていた乳製品。約100年前に三島海雲によって発見された。三島は僧侶にして日本語教師、さらには清朝滅亡で混乱下の大陸を駆け抜けた行商人だ。日本初の乳酸菌飲料を生み出し、健康ブームを起こした。没後、半世紀近く経ち、三島の名は忘れ去られた。会社も変わった。だが、カルピスは今も飲まれ続ける。三島からすれば本望かもしれない。「国利民福」を唱え、会社の利益よりも国民の健康と幸せをひたすら願った。カルピスの聖地・モンゴル高原まで訪ね、規格外の経営者の生涯に迫った傑作人物評伝。——解説・片山杜秀氏
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 カルピスが生まれた七月七日に/第1章 国家の運命とともに/第2章 草原の国へ/第3章 戦争と初恋/第4章 最期の仕事/終章 一〇〇年後へ

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