古代オリエント史講義シュメールの王権のあり方と社会の形成／前田徹

著者前田徹(著)出版社山川出版社発売日2020年10月ISBN9784634640917ページ数255Pキーワードこだいおりえんとしこうぎしゆめーるのおうけんのコダイオリエントシコウギシユメールノオウケンノまえだとおるマエダトオル9784634640917内容紹介早稲田大学でおこなった講義をもとに、残された史料からメソポタミアの王や王妃の特質を明らかにし、当時の王権や社会について紐解いていく。第1〜4講までが導入部であり、第5講からが本論になる。本論では、第5〜9講まで王権に関して王と王妃に分けて述べ、それらをふまえて第10講からは前3千年紀のシュメール社会について読み取っていく。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1部歴史に接近する（シュメール史へのいざない/一九世紀的思潮とアッシリア学/年表をつくる/時代を区切る）/第2部シュメールの王権（王の二大責務と王号/王の軍事権と祭儀権/王家の死者供養と姻戚関係/王妃シャシャ/王妃アビシムティ）/第3部王家の組織と文書（初期王朝時代の王妃の家政組織/ウル第三王朝時代の公的経営体と神殿/職人・商人と道化師・聖歌僧/食料生産と料理/初期王朝時代の行政経済文書/ウル第三王朝時代の行政経済文書/ウル第三王朝時代の決算文書）/第4部シュメールの社会（家族、女性/王妃の家政組織における任用/労働と身分・生活保障/差別と迫害）

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