未来を決めるのは私だから王子様も魔法もいらない/とどろん

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未来を決めるのは私だから王子様も魔法もいらない/とどろん

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1,320 円 (税抜き)

著者とどろん(著)出版社KADOKAWA発売日2019年07月ISBN9784041085417ページ数205Pキーワードみらいおきめるのわわたしだからおうじさま ミライオキメルノワワタシダカラオウジサマ とどろん トドロン9784041085417内容紹介YouTube、Twitterで累計23万人が共感。SNS界に突如現れたとどろんが全編書き下ろした、コンプレックスを抱えながら世界と戦う術。(累計23万人は2019年6月末時点の数字です)−−−昔から自分の顔が嫌いだった。この顔のせいで常に人生はどん底だった。「死にたい」と言えば「そんなことで」と言われたけど、私にとっては「そんなこと」が全てだった。皆がブスだと笑うから、私は人前で笑う事も泣く事も怖くなった。でも人の目を見られなくなり下を向くと、「ちゃんと前を向きなさい」と怒られた。「外見をそんなに気にするなんておかしい」「内面がダメだから外見も悪くなる」私の劣等感の根源である「世間」は常識人のような顔をして、私という人間をどんどんダメにした。この世の中はとても生きにくかった。生きる事は強制されるのに、私が普通に生きる事を許してはくれない。でも私は諦めきれなかった。私だって普通の女の子のように生きてみたい。好きな洋服を着て、誰の目も声も気にせずに街を歩いて、大好きな苺のパフェを食べて。それだけでいいのに。苺のパフェも洋服も自分で買うし、手を繋いでエスコートしてくれる彼氏もいらない。お姫様はいいなぁと思うけど、自分がなりたいわけじゃない。魔法にかけられたいわけじゃなくて、王子様に迎えに来てほしいわけでもなくて。自分の力で頑張るから。だから自分の好きに生きて、自分の好きな姿で死にたい。こんな理不尽な世の中なら毒を吐きまくってでも幸せになりたい。お姫様が呑気に王子様を待っている間に、他の誰でもない、私自身が私を幸せにしたい。未来を決めるのは私だから、王子様も魔法もいらない。(はじめにより)−−−
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 過去はなくならない(私として生まれたことを呪いながら/絶望を買ってしまった話/煙みたいに、消えてしまいたい ほか)/第2章 現在を受け入れない(お姫様の戯言は聞きたくない/清く正しく生きたところで/鏡よ鏡、毎朝驚かせるのはやめておくれ ほか)/第3章 未来は私が決める(たまには前向きに/続・たまには前向きに/これからどう生きるのか決めて頂戴 ほか)

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