計算する生命 (新潮文庫)

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計算する生命 (新潮文庫)

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新潮文庫 森田 真生 新潮社ケイサンスルセイメイ モリタ マサオ 発行年月:2023年11月29日 予約締切日:2023年10月19日 ページ数:272p サイズ:文庫 ISBN:9784101213675 森田真生(モリタマサオ) 1985(昭和60)年東京都生れ。独立研究者。東京大学理学部数学科を卒業後、独立。現在は京都に拠点を構えて研究を続けるかたわら、国内外で「数学の演奏会」「大人のための数学講座」「数学ブックトーク」などのライブ活動を行っている。2015(平成27)年に発表した初の著書『数学する身体』で、小林秀雄賞を最年少で受賞。’22(令和4)年、『計算する生命』で河合隼雄学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「わかる」と「操る」(「わかる」と「操る」/物から記号へ/算用数字が広がる/図から式へ/0から4を引くと?/数直線の発見/「虚数」の登場/不可解の訪問)/第2章 ユークリッド、デカルト、リーマン(演繹の形成/幾何学の解放/概念の時代)/第3章 数がつくった言語(『純粋理性批判』/なぜ「確実」な知識が「増える」のか?/フレーゲの人工言語/概念の形成/心から言語へ/緻密な誤謬/人工知能へ)/第4章 計算する生命(純粋計算批判としての認知科学/フレーゲとウィトゲンシュタイン/「純粋な言語」の外へ/規則に従う/人工知能の身体/計算から生命へ/人工生命/耳の力学/go with the flow)/終章 計算と生命の雑種(拡張する現実/ハイパーオブジェクト/生命の自律性/未来へ) 「計算」は私たちの生活のそこかしこに現れる。では、指やペンを使う足し算や筆算と、膨大な電力を消費する巨大コンピュータによる計算は、何が異なるのだろうか。機械が人間の能力を遙かに超越し、日夜無言で計算し続けるいま、私たちには一体何が残されるのだろうかー。気鋭の独立研究者が数学史を遡り、いつしか生命の根源まで辿り着いた果てに提示する新たな地平。河合隼雄学芸賞受賞作。 本 科学・技術 数学 文庫 人文・思想・社会

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