先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」 (角川ソフィア文庫)

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先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」 (角川ソフィア文庫)

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角川ソフィア文庫 山本 紀夫 KADOKAWAセンジュウミンカラミタセカイシ コロンブスノシンタイリクハッケン ヤマモト ノリオ 発行年月:2023年05月23日 予約締切日:2023年03月31日 ページ数:320p サイズ:文庫 ISBN:9784044007577 山本紀夫(ヤマモトノリオ) 1943年、大阪府生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学。国立民族学博物館名誉教授。農学のちに人類学を専攻し、農学博士(京都大学)、博士(学術、東京大学)。1968年の学生時代からアンデスを中心に、ヒマラヤ、チベット、エチオピアなどの高地で50年あまりにわたって、環境と人間の関係の人類学的調査・研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 ヨーロッパに与えたもの(トウモロコシーコロンブスが持ち帰った穀類/トウガラシー世界各地の食文化をになう/ジャガイモーヨーロッパの飢えを救う )/第2部 先住民にもたらされた災厄(サトウキビー砂糖の生産と奴隷/馬と牛ー生活を破壊したヨーロッパの家畜/天然痘ー先住民の凄惨な悲劇)/終章 コロンブスの功罪 コロンブスが15世紀に持ち帰った中南米原産のトウモロコシや、その後に伝わったジャガイモは、ヨーロッパの人口増加に大きく貢献した。他方、アメリカ大陸へ持ち込まれた疫病は、先住民の急激な人口減少を引き起こす。世界の食卓を豊かにした作物の伝播は、のちに「コロンブスの交換」と呼ばれるが、先住民にとっては略奪や侵略に他ならなかった。南米アンデスをフィールドに農学と人類学を研究する著者が描く、もう一つの世界史。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 文庫 人文・思想・社会

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