アルツハイマー病になった母がみた世界 ことすべて叶うこととは思わねど

【楽天ブックスならいつでも送料無料】


アルツハイマー病になった母がみた世界 ことすべて叶うこととは思わねど

楽天ブックス

2,420 円 (税抜き)

ことすべて叶うこととは思わねど 齋藤 正彦 岩波書店アルツハイマービョウニナッタハハガミタセカイ サイトウ マサヒコ 発行年月:2022年11月10日 ページ数:254p サイズ:単行本 ISBN:9784000615655 齋藤正彦(サイトウマサヒコ) 1952年生まれ。東京大学医学部卒業。都立松沢病院精神科医員、東京大学医学部精神医学教室講師、慶成会青梅慶友病院副院長、慶成会よみうりランド慶友病院副院長、翠会和光病院院長などを経て、2012年都立松沢病院院長、21年から同病院名誉院長。医学博士、精神保健指定医。主な研究テーマは老年期認知症の医療・介護、高齢者の意思能力、行為能力に関する司法判断(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 母の生涯(母の両親/母の出生、五歳にして生母を亡くす/一二歳、父を失う/二二歳、次兄のシベリア抑留死/二四歳、結婚、二八歳、長女の夭逝/三人の子の母として、妻として/六四歳、夫との死別、モンゴル墓参、それからの生活)/母の日記と生活(六七〜七五歳ー遅れてきた母の青春、忍び寄る老いの足音/七六〜七九歳ーほころび始める生活、認知機能低下に抗う/八〇〜八四歳ー老いに翻弄される日々、崩れていく自我の恐怖/八五〜八七歳ーそれからの母のこと)/認知症とは何か(アルツハイマー型認知症とは何か/アルツハイマー型認知症急増という現象の意味/アルツハイマー病根治薬の開発は可能か/母の診断を考える)/母の旅路 認知症と診断された高齢者は、徐々に起こる認知機能の低下とそれにより生じる生活の困難を、どのように感じ、それにどう対応するのか。母が死の二年前まで綴っていた日記から、外界をどのように眺め感じていたかを、専門医である息子が探る。精神医学の常識を覆そうと始めた試みだったが、果たして、その先にみえたものとは? 本 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学

この商品の詳細を調べる


本・雑誌・コミック » 科学・医学・技術 » 医学・薬学 » 家庭の医学
サイトウマサヒコ アルツハイマー