二つの時代を生きた台湾 言語・文化の相克と日本の残照

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二つの時代を生きた台湾 言語・文化の相克と日本の残照

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言語・文化の相克と日本の残照 林初梅 所澤潤 三元社フタツノジダイヲイキタタイワン リンショバイ ショザワジュン 発行年月:2022年01月18日 予約締切日:2021年12月20日 ページ数:312p サイズ:単行本 ISBN:9784883035410 林初梅(リンショバイ) 大阪大学大学院言語文化研究科教授。専門は言語社会学、近現代台湾研究 所澤潤(ショザワジュン) 立正大学心理学部教授、群馬大学名誉教授。専門は教育史、教育方法学、オーラルヒストリー、記録史料学。主要業績の他、台湾人オーラルヒストリーも多数 石井清輝(イシイキヨテル) 高崎経済大学地域政策学部准教授。専門は地域社会学、生活史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 経済統制下の台湾(戦時体制下台湾の「デパート」ー全体主義と個人の軋轢/戦後台湾女性のよそおい文化ー社会現象としての日本嗜好)/第2部 高等教育制度の転換をめぐって(台北高等学校の戦後ー日本が過去になった時に起こったこと/台北帝国大学の接収と延平学院の設立ー省籍問題を伴う台湾本省人の対日感情の変化)/第3部 文筆家・作家としての人生を読む(黄得時による日本文化ならびに日本語に対する戦後の態度/植民地の記憶ー鍾理和「原郷人」の広がり)/第4部 日本社会における台湾の位相(華僑から「台湾人」へー一九六〇ー七〇年代在日台湾人の歴史的自己省察の試み/植民地同窓会における戦後日本の台湾記憶ー台北市・樺山小学校の事例から) 日本とは異なる「戦後」を歩んだ台湾。日本時代に生まれ育った台湾人は、日本人が去ったあと、どのような社会を、どのように生きたのか?二つの時代を生きた台湾人の経験に迫る。台湾人にとっての「日本」とは。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史

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