都鄙問答 (中公文庫 い136-1)

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都鄙問答 (中公文庫 い136-1)

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中公文庫 い136ー1 石田 梅岩 加藤 周一 中央公論新社トヒモンドウ イシダバイガン カトウシュウイチ 発行年月:2021年04月21日 予約締切日:2021年03月05日 ページ数:232p サイズ:文庫 ISBN:9784122070561 石田梅岩(イシダバイガン) 1685(貞享2)年、丹波桑田郡(京都府)生まれ。江戸時代中期の心学者。石門心学の祖。農家に生まれ、京都の商家ではたらきながら独学、のち小栗了雲に師事、京都車屋町に塾をひらく。神・仏・儒・老荘をとりいれたその教えは、人間価値の平等や商人の利潤の正当性をみとめていたため、町人を中心として庶民の間にひろまった。門下に手島堵庵。1744(延享1)年没 加藤周一(カトウシュウイチ) 1919(大正8)年、東京生まれ。東京帝大医学部在学中から、押韻定型詩の文学運動「マチネ・ポエティク」に参加。47(昭和22)年福永武彦、中村真一郎と「一九四六ー文学的考察」を発表、51(26)年医学留学生として渡仏し西欧文化を体験。58(33)年医業を廃し、以後、各国の大学で日本の文学や美術を講じつつ、文学、美術、政治などの評論活動をおこなう。75(50)年『日本文学史序説』で大佛次郎賞。88(63)年東京都立中央図書館長。92(平成4)年立命館大学国際平和ミュージアム館長。93(5)年朝日賞。2008(20)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 文字がない時代にも天の道理があった。文字ではなく「心」を知れ。商人出身の梅岩は神道・仏道、孔孟老荘を独自に解釈、倹約と倫理を重んじる商人道を説いた。その思想は階層を超えて武士にも「心学」として受け入れられる。本書は問答形式をとり、生産と流通の社会的役割の評価、利益追求の正当性を説いた画期的な思考を読み解くことができる。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 倫理学 文庫 人文・思想・社会

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