福島第一原発事故10年の再検証ー原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる

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福島第一原発事故10年の再検証ー原子力政策を批判し続けた科学者がメスを入れる

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岩井孝 児玉一八 あけび書房フクシマダイイチゲンパツジコジュウネンノサイケンショウ イワイタカシ コダマカズヤ 発行年月:2021年03月03日 予約締切日:2021年02月07日 ページ数:168p サイズ:単行本 ISBN:9784871541855 岩井孝(イワイタカシ) 1956年千葉県香取郡東庄町生まれ。1979年京都大学工学部原子核工学科卒業、1981年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。専攻は原子核工学。1981年日本原子力研究所入所。主に高速増殖炉用プルトニウム燃料の研究に従事。統合により改称された日本原子力研究開発機構を2015年に退職。現在、日本科学者会議原子力問題研究委員会委員長 児玉一八(コダマカズヤ) 1960年福井県武生市生まれ。1980年金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者免状を取得。1984年金沢大学大学院理学研究科修士課程修了、1988年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士、理学修士。専攻は生物化学、分子生物学。現在、核・エネルギー問題情報センター理事、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員 舘野淳(タテノジュン) 1936年旧奉天市生まれ。1959年東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。日本原子力研究所員を経て、1997年から中央大学商学部教授。2007年中央大学退職。現在、核・エネルギー問題情報センター事務局長 野口邦和(ノグチクニカズ) 1952年千葉県佐原市(現在、香取市)生まれ。1975年東京教育大学理学部化学科卒業、1977年同大学大学院理学研究科修士課程修了。理学博士。専攻は放射化学、放射線防護学、環境放射線学。1977年日本大学助手、准教授を経て2018年定年退職。前福島大学客員教授。日本大学歯学部放射線施設の選任主任者24年。現在、本宮市放射線健康リスク管理アドバイザー、原子爆禁止世界大会運営委員会共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 福島第一原発事故から10年ー事故機と被災地はどうなっているか(福島第一原発事故はなぜ起こったかー何が分かり、何が分かっていないのか/どの放射性核種がどれだけ放出されたか/福島県民の外部被爆と内部被爆の状況/事故による健康被害はどうだったか)/第2章 立ちはだかるさまざまな問題ーどう解決すればいいのか(福島第一原発事故機の廃炉はどうすればいいのか/原発敷地内の大量の処理水ートリチウムとは何か、現状はどうか、どうしたらいいのか/避難指示と年20mSv基準をめぐって/スクリーニングによる甲状腺がん「多発見」と過剰診断問題)/第3章 これからどうする原子力発電(シビアアクシデントの危険はなくなったのか/廃炉、放射性廃棄物、使用済燃料はどうするのか/破綻した核燃料サイクルは即刻やめるべき/プルマーサル使用済核燃料は直接処分にープルトニウムの高次化とはどういうことか/事故後の原子力防災対策にも実効性はない)/第4章 科学的な土俵を共有して、公正・公平な議論を(放射能災害とコロナ禍の科学論/放射線(能)に関連する流言飛語をふり返る/放射線被爆と健康への影響をどう考えるか) “チェルノブイリ”以前から過酷事故と放射線被曝のリスクを問い続けた専門家が、健康被害、避難、廃炉、廃棄物処理など残された課題を解明。 本 科学・技術 工学 電気工学

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