原子力の精神史 --〈核〉と日本の現在地 (集英社新書)

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原子力の精神史 --〈核〉と日本の現在地 (集英社新書)

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902 円 (税抜き)

集英社新書 山本 昭宏 集英社ゲンシリョクノセイシンシ カク トニホンノゲンザイチ ヤマモト アキヒロ 発行年月:2021年02月17日 予約締切日:2021年01月09日 ページ数:224p サイズ:新書 ISBN:9784087211573 山本昭宏(ヤマモトアキヒロ) 1984年奈良県生まれ。神戸市外国語大学准教授。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は日本近現代文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 核時代を批判的に考察する六つの論点(近代の病と巨大科学技術/第一の論点:開発主義と構造的差別/第二の論点:廃棄物と未来責任/第三の論点:民主主義と管理社会/第四の論点:確率的リスク/第五の論点:男性性と女性性/第六の論点:メディア文化の蓄積/論点が集約された核燃料サイクル計画)/第2章 被爆国が原発大国になるまで(敗戦から原子炉の導入まで/原発大国への助走/問題噴出の時代/チェルノブイリの衝撃/相次ぐ事故の時代)/第3章 日本と核の現在地ー3・11以後(民主党政権時代/自公政権下の再稼働/フクシマを語るということ/国民統合と差別) 日本は「核兵器のない世界」を望んでいるだろうか。原発などの「核エネルギーのない社会」を本当に目指していると言えるだろうか。本書は広島への原爆投下から3・11以降の現在に至るまでを歴史的・思想史的にたどりながら、安全保障の前提としてアメリカの核兵器に依存し、政治・経済上の要請から原発と核燃料サイクルを維持するという、核エネルギーを利用するシステムがいかに日本社会に根を下ろしているかを明らかにする。そこから浮かび上がる“核”と日本の現在地とは? 本 科学・技術 工学 機械工学 新書 美容・暮らし・健康・料理

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