ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ (SB新書)

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ひきこもれ <新装版> ひとりの時間をもつということ (SB新書)

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ひとりの時間をもつということ SB新書 吉本隆明 SBクリエイティブヒキコモレシンソウバン ヨシモト タカアキ 発行年月:2020年09月08日 予約締切日:2020年06月22日 ページ数:176p サイズ:新書 ISBN:9784815604585 吉本隆明(ヨシモトタカアキ) 1924年生まれ。東京・月島生まれ。思想家、詩人、文芸批評家。東京工業大学電気化学科卒業。工場に勤務しながら詩作や評論活動を続け、文学、社会、政治からテレビ、料理、ネコの世話まであらゆる事象を扱う「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2003年、『夏目漱石を読む』で小林秀雄賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 若者たちよ、ひきこもれーコミュニケーション能力を過大視するな(時間をこま切れにされたら、人は何ものにもなることができない/「引き出し症候群」の素人はおっかない ほか)/第2章 不登校について考えるー「偽の厳粛さ」を子どもは見抜く(ひきこもりも不登校も病的な状態ではない/「偽の厳粛さ」に耐えられない子どもが不登校になる ほか)/第3章 子どものいじめ、そして死についてー「傷ついた親」が「傷つく子ども」をつくる(いじめる子どもと、いじめられる子どもどちらも心が傷ついている/いじめている子どもを叱っても何の解決にもならない ほか)/第4章 ぼくもひきこもりだったーきらめく才能よりも、持続する力が大事(ひきこもっていることがマイナスにならない職業がいつか見つかる/ひきこもり性だったからものを書き始めた ほか)/第5章 ひきこもりから社会が見えるーぼくがいま考えていること(君が代もインターナショナルも死ぬまで二度と歌わない/戦争で死んだ日本人を歴史から抹殺してはいけない ほか) 「ひきこもり」はよくない。ひきこもっている奴は、何とかして社会に引っ張り出したほうがいい。そうした考えに、ぼくは到底賛同することができません。世の中に出張っていくことがそんなにいいこととは、どうしても思えない。家に一人でこもって誰とも顔を合わせずに長い時間を過ごす。まわりからは一見無駄に見えるでしょうが、「分断されない、ひとまとまりの時間」をもつことがどんな職業にもかならず必要なのだとぼくは思います。 本 人文・思想・社会 教育・福祉 教育心理 新書 その他

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