リベラル・デモクラシーの現在 「ネオリベラル」と「イリベラル」のはざまで (岩波新書)

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リベラル・デモクラシーの現在 「ネオリベラル」と「イリベラル」のはざまで (岩波新書)

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「ネオリベラル」と「イリベラル」のはざまで 岩波新書 樋口 陽一 岩波書店リベラルデモクラシーノゲンザイ ヒグチ ヨウイチ 発行年月:2019年12月22日 予約締切日:2019年12月21日 ページ数:202p サイズ:新書 ISBN:9784004318170 樋口陽一(ヒグチヨウイチ) 1934年生まれ。憲法専攻。1957年東北大学法学部卒業。東北大学法学部、パリ第2大学、東京大学法学部、上智大学法学部、早稲田大学法学部などで教授・客員教授を歴任。日本学士院会員。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 リベラル・デモクラシーの展開、そしてその現在ー一九四五ー一九八九ー二〇一九(前提:「リベラル」の論理と「デモクラシー」の論理ー「リベラル」の制度化としての「立憲」/ポスト一九四五憲法基準としてのリベラル・デモクラシーー“リベラル”デモクラシーとリベラル“デモクラシー”/国境を越える「ネオリベラル」化の中の「イリベラル」ー非西欧世界からの拡散/「イリベラル」+「ネオリベラル」vs.「リベラル」)/2 戦後民主主義をどう引き継ぐかー遺産の正と負(前提:日高社会学がいま持つ意味/日高『国策転換に関する所見』(一九四五・七)から「戦後」へ/一九六〇年代:高度成長と「民主主義」ー順接続と逆接続/一九七〇年代以降:「経済大国」の盛衰と憲法)/3 「近代化モデル」としての日本ー何が、どんな意味で(前提:あらためて「四つの八九年」/「西洋化ぬきの近代化」vs.雑種としての憲法文化ー一八八九年憲法と「和魂洋才」論/二〇一二自由民主党「憲法改正草案」ー脱近代憲法としてのモデル性/法改正、とりわけ憲法改正の作法と没作法) 戦後西側諸国の憲法の共通基準であったリベラル・デモクラシーが、「ネオリベラル」と「イリベラル」の挟撃を受けて、いま、世界的な危機に直面している。トランプ現象、EU離脱をめぐるイギリスの混迷、日本の改憲論議などを前にして、私たちは座標軸をどこに求めたらよいか。戦後知識人たちの言説を手がかりにして考える。 本 人文・思想・社会 法律 法律 人文・思想・社会 政治 新書 その他

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