講談社現代新書 キャロル・グラック 講談社センソウノキオク コロンビアダイガクトクベツコウギ ガクセイトノタイワ キャロル・グラック 発行年月：2019年07月17日 予約締切日：2019年06月10日 ページ数：200p サイズ：新書 ISBN：9784065154304 グラック，キャロル（Gluck,Carol） コロンビア大学歴史学教授。1941年、アメリカ・ニュージャージー生まれ。ウェルズリー大学卒業。1977年、コロンビア大学で博士号取得。専門は日本近現代史・現代国際関係・歴史学と記憶。1996年アジア学会会長。2006年、旭日中綬章受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1 MEMORY AND HISTORY 「歴史」とは何か、「記憶」とは何か（「戦争の記憶」の語られ方/州ごとに歴史教科書が異なるアメリカ ほか）/2 OPERATIONS OF MEMORY 「戦争の記憶」はいかにして作られるのか（「共通の記憶」のありか/政治的議論が決めた9・11ミュージアムの展示 ほか）/3 THE COMFORT WOMEN IN PUBLIC MEMORY 「慰安婦」の記憶（慰安婦問題が共通の記憶になるまで/慰安婦の「歴史」について知っていること ほか）/4 THE PAST IN THE PRESENT 歴史への責任ー記憶が現在に問い掛けること（戦争の記憶は、自国の都合のいい形につくられていく/中国で語られる「戦争の記憶」 ほか） なぜ世界は戦争の歴史でいがみ合うのか。真実の歴史は存在するのか。日本近現代史の権威・米コロンビア大教授が各国の学生との対話を通じて「歴史」と「記憶」の意味を探っていく。「ニューズウィーク日本版」で大反響を呼んだ特別授業、待望の書籍化。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 新書 その他
