犬神考 迷信に対する人々の意識の変容 (早稲田大学エウプラクシス叢書 17)

【楽天ブックスならいつでも送料無料】


犬神考 迷信に対する人々の意識の変容 (早稲田大学エウプラクシス叢書 17)

楽天ブックス

4,400 円 (税抜き)

迷信に対する人々の意識の変容 早稲田大学エウプラクシス叢書 17 酒井 貴広 早稲田大学出版部イヌガミコウ サカイタカヒロ 発行年月:2019年06月15日 予約締切日:2019年06月03日 ページ数:304p サイズ:全集・双書 ISBN:9784657198020 酒井貴広(サカイタカヒロ) 1986年高知県に生まれる。2010年早稲田大学第一文学部卒業。2012年早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。2017年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)早稲田大学。現在、早稲田大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 憑きもの筋研究再考(研究史/憑きもの筋研究再考ー学術研究の傾向と「強制力」としての機能)/第2部 高知県における「犬神」観の変容(現在の「犬神」観の事例ー高知県と徳島県でのフィールドワークから/「犬神」観変容の実情と戦後社会の影響)/第3部 高知県の「犬神」観に働いた独自の「強制力」(「犬神」に関する知識を発信する文献資料の考察/戦後高知県における民俗の取り扱い/生活改善諸活動と戦後高知県の「生活改善」)/第4部 学術研究と生活世界の生み出す相互作用(学術研究と生活世界の生み出す相互作用/「強卵式」からみる生活世界とメディア上の情報間の相互作用/高知県の「犬神」観の変容の全体像)/第5部 結論(「犬神」と「憑きもの筋」/本書の結びとして) 人はなぜ迷信にとらわれてきたのか。かつて高知県内を中心に流布した憑きもの筋の一種、「犬神」。この前近代的な観念が戦後、人々の間で変容していく過程を古老たちへのインタビューや過去の資料分析を通じて解明する。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣

この商品の詳細を調べる


本・雑誌・コミック » 人文・地歴・社会 » 人文・思想 » 民俗学 » 風俗・習慣
メディア インタビュー 文学部 エウプラクシス イヌガミコウ