「抗日」中国の起源 五四運動と日本 (筑摩選書 0171)

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「抗日」中国の起源 五四運動と日本 (筑摩選書 0171)

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五四運動と日本 筑摩選書 0171 武藤 秀太郎 筑摩書房コウニチチュウゴクノキゲン ムトウ シュウタロウ 発行年月:2019年02月12日 予約締切日:2018年12月21日 ページ数:304p サイズ:全集・双書 ISBN:9784480016799 武藤秀太郎(ムトウシュウタロウ) 1974年生まれ。専門は社会思想史。早稲田大学政治経済学部卒業。総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了。学術博士。現在、新潟大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめに 現代中国の原点としての五四運動/第1章 五四運動と対日感情/第2章 清末の教育改革と日本/第3章 中国人の日本留学/第4章 中国の日本人教師/第5章 中華民国の誕生と教育改革/第6章 五四運動と日本/おわりに 五四運動の遺産 ナショナリズムの中核に強烈な「抗日」感情をもつ国・中国。その起点は五四運動にあるが、それは単なる排外主義運動ではなかった。陳独秀、李大〓(しょう)、魯迅など、五四運動を主導した知識人は、いずれも日本への留学経験があり、大正デモクラシーに学ぶ意欲をもつ「知日」派でもあったからだ。建国の原点に位置づけられる五四運動は、「抗日」と「知日」の一見相反する対日感情をあわせもち、その後の中国のジレンマの原型をなしていたー。二〇一九年に百周年を迎える五四運動。中国を規定するこの歴史的事件を、あらたな角度から分析することで、中国の複雑な対日感情の構造をあざやかに透写する。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史

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