われわれ自身のなかのヒトラー[新装版]

【楽天ブックスならいつでも送料無料】


われわれ自身のなかのヒトラー[新装版]

楽天ブックス

3,740 円 (税抜き)

マックス・ピカート 佐野利勝 みすず書房ワレワレジシンノナカノヒトラー マックスピカート サノトシカツ 発行年月:2018年12月08日 予約締切日:2018年10月26日 ページ数:304p サイズ:単行本 ISBN:9784622087762 ピカート,マックス(Picard,Max) 1888ー1965。ドイツのシュヴァルツヴァルトに生まれる。ハイデルベルク大学助手を勤めた後、ミュンヘンで開業する。スイスのルガノ湖畔に居を移し文筆活動を続けた 佐野利勝(サノトシカツ) 1918年、大阪府に生まれる。1941年、京都帝国大学経済学部卒業。1946年、京都大学文学部卒業。京都大学・滋賀医科大学名誉教授。2006年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ヒトラーの出現を準備するものとしてのヒトラー以前の「いとなみ」/ナチ現象のありのままの外貌/「あたらしい人種」/真理の破壊/人間相互間の「新体制」/国民社会主義の予備校/偽=政治的現象としての国民社会主義/例外者/救助の可能性/以上の諸章への補説 『神よりの逃走』『沈黙の世界』等、スイスで著述活動を続けた批評家ピカート。第二次世界大戦後まもなく刊行された本書は、ヒトラー政権下のナチス・ドイツ社会を分析、批判しつつ、それを支持していた人間像を描き出す。すなわち20世紀に入り社会状況の変化から支離滅裂な「あたらしい人種」が現われ、独裁者の言葉を受け入れる素地が作られてきたと評価するのである。しかし単に時代の暗黒面を強調するだけではなく、人類の進むべき道をも考察する。独裁者と全体主義といった、古くて新しい問題を考えるうえで省みたい書である。 本 人文・思想・社会 社会科学

この商品の詳細を調べる


本・雑誌・コミック » 人文・地歴・社会 » 社会・政治 » 社会科学
ハイデルベルク 9784622087762 滋賀医科大学 予備校 人間像