死の虫 ツツガムシ病との闘い

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死の虫 ツツガムシ病との闘い

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ツツガムシ病との闘い 小林照幸 中央公論新社シ ノ ムシ コバヤシ,テルユキ 発行年月:2016年06月 予約締切日:2016年06月20日 ページ数:268p サイズ:単行本 ISBN:9784120048623 小林照幸(コバヤシテルユキ) 1968(昭和43)年、長野県生まれ。ノンフィクション作家。明治薬科大学在学中の1992(平成4)年、奄美・沖縄に生息するハブの血清造りに心血を注いだ医学者を描いた『毒蛇』(TBSブリタニカ・文春文庫)で第1回開高健賞奨励賞を受賞。1999(平成11)年、終戦直後から佐渡でトキの保護に取り組んだ在野の人々を描いた『朱鷺の遺言』(中央公論社・中公文庫・文春文庫)で第30回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。信州大学経済学部卒。明治薬科大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 明治時代ー新潟県、秋田県の謎の熱病(死の匂い/助べえ虫、エロダニ ほか)/第2章 大正時代ー謎の熱病は山形県にも(新開病/北里柴三郎と福沢諭吉と大隈重信 ほか)/第3章 昭和時代 戦前ー病原体は新発見の微生物(ウサギによる累代培養とサル問題/研究室内での感染と殉職 ほか)/第4章 昭和時代 戦後ー治療薬の発見と日本各地の有毒地(新たな有毒地/インパール作戦とツツガムシ病 ほか)/第5章 平成時代ー科学と感染症(早期診断法の確立/有毒の家系と無毒の家系 ほか) 日本の米どころ、新潟・秋田・山形の3県では、かつて毎年夏になると原因不明の病による死亡者が相次いだ。中には数年で、一家全滅の憂き目に遭うケースもあったという。いったい何が死をもたらしたのか。あの北里柴三郎や日本近代医学の父と言われるエルヴィン・フォン・ベルツでさえも解けなかった難問に、自らの命と名誉を懸けて挑んだ日本人医学者たちがいた。熾烈な先陣争い、研究室内での感染と落命、学名命名論争…。誰が最初に病原体の正体をつかむのか。治療法はあるのか。日本医学の金字塔となったツツガムシ病解明をめぐる人間ドラマを描いた本格ノンフィクション! 本 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学

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