亡国の集団的自衛権 (集英社新書)

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亡国の集団的自衛権 (集英社新書)

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集英社新書 柳澤協二 集英社ボウコク ノ シュウダンテキ ジエイケン ヤナギサワ,キョウジ 発行年月:2015年02月17日 予約締切日:2015年02月12日 ページ数:190p サイズ:新書 ISBN:9784087207743 柳澤協二(ヤナギサワキョウジ) 1946年、東京都生まれ。70年、東京大学法学部卒業後、防衛庁(当時)に入庁。防衛審議官、運用局長、人事教育局長、防衛庁長官官房長などを歴任し、2002年、防衛研究所所長。04年から09年にかけて、内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 集団的自衛権の視点(真の政策目標はどこにあるのか/自衛隊を出動させることの重み ほか)/第1章 集団的自衛権と日米ガイドライン改定の行方(ガイドライン改定中間報告/イスラム国・中国・北朝鮮とガイドライン/政治が先か軍事が先か)/第2章 七月一日閣議決定のおかしさ(従来の政府見解との乖離/現実性のない事例/効かない歯止め)/第3章 バラ色の集団的自衛権(「普通の国」とは何か/何を抑止するのか?/抑止力を高めて日本を平和にする? ほか)/第4章 国際情勢はどう変わったか(戦争をめぐる要因・戦争のやり方/「米国による平和」の行方/米中の力関係 ほか)/第5章 集団的自衛権は損か得か(日米同盟のバランス感覚/米中対決のシナリオと日本の役割/日中戦争とアメリカの対応)/第6章 世界の中でどう生きるかー今日の「護憲」の意味(日本とは、どういう国か/日本のパワーの源泉と弱点) 安倍政権は、集団的自衛権の行使容認をめざして、着々と足場を固めている。戦後七〇年間続いてきた「憲法九条」体制も、大きく揺らいでいる。著者は、イラク戦争時に、小泉、安倍(第一次)、福田、麻生の四代の総理大臣の下、自衛隊海外派遣のための法整備と現場指揮を主導した、元防衛官僚である。「立憲主義」への挑戦ともいうべき現政権の安全保障政策を、豊富な事例を挙げながら徹底批判。わが国でもっとも戦争を知る人物だからこその、国際紛争の現実に即した説得力のある議論を展開! 本 人文・思想・社会 政治 新書 人文・思想・社会 新書 その他

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