ガリレオ 伝説を排した実像 (文庫クセジュ)

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ガリレオ 伝説を排した実像 (文庫クセジュ)

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伝説を排した実像 文庫クセジュ ジョルジュ・ミノワ 幸田礼雅 白水社ガリレオ ミノワ,ジョルジュ コウダ,ノリマサ 発行年月:2011年07月 ページ数:173, サイズ:新書 ISBN:9784560509593 幸田礼雅(コウダノリマサ) 1939年生まれ、1966年東京大学仏文科卒業、西洋美術専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 修業時代(一五六四〜一六〇九年)(合理精神/世界の体系/ピサと架空の実験/パドヴァにおける教育と研究の仕事)/第2章 才能の確立(一六〇九〜一六一二年)(望遠鏡論争/『星界の報告』/ローマ教会の勝利(一六一一年)/浮遊物体と太陽の黒点ー方法論上の争点)/第3章 疑惑(一六一三〜一六二五年)(ガリレオと聖典の解釈/宗教改革の文化的背景と聖書/一六一六年の不幸ーコペルニクス説の断罪/情勢好転ーウルバヌス八世、『偽金鑑識官』とインゴリへの回答)/第4章 有罪判決(一六二五〜一六三三年)(イエズス会との対立/情勢の変化/『天文対話』、コペルニクス説の宣言(一六三三年))/第5章 隠棲(一六三三〜一六四二年)(アルチェトリの虜囚/不動の心/『新科学対話』とガリレオの科学(一六三八年)/ガリレオ事件とその展開だ(一七世紀から二一世紀)) 七八年にわたる、栄光と失意の生涯を、書簡や著書の引用によって裏づけながらたどってゆく。さらに、没後三五〇年を経て、一九九二年の教皇による名誉回復までの歩みを紹介し、有罪判決を生んだかずかずの不幸な状況、教会の自縄自縛の様子を浮き彫りにする。 本 人文・思想・社会 歴史 伝記(外国) 新書 人文・思想・社会

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