万葉の色増補版 その背景をさぐる

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万葉の色増補版 その背景をさぐる

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その背景をさぐる 伊原昭 笠間書院マンヨウ ノ イロ イハラ,アキ 発行年月:2010年03月 ページ数:555, サイズ:単行本 ISBN:9784305705112 伊原昭(イハラアキ) 神奈川県鎌倉市に生まれる。東京女子大学卒業、日本大学大学院文学研究科修了。国立国会図書館主査、和洋女子大学、梅光女学院大学教授を経て、梅光学院大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 万葉の染色/万葉の紫とその背景/上代の黄ーとくに万葉の「黄〓(しつ)」について/上代の赤ー顔料を主に/万葉の「知らに」と、「白土」「胡粉」「白粉」について/「佛造る眞朱足らずは」攷/「白珠は人に知らえず」攷/万葉の緑児ー当時の戸籍から考える/上代の馬ーとくに黒馬と、その意義/色の霊力ー「化」という事象を一例として/“陰陽五行説”の影響ー万葉を主に/万葉のしるしの背景ー上代の祥瑞について/万葉の人びとの色彩観/天武天皇のある一面/大伴家持の心情の一端/増補版論文(色と『万葉集』のかかわり/古代歌謡の方法ー色彩について/万葉から古今へー色彩の変遷/万葉の色/譬喩歌と寄物陳思歌ー衣服の色彩をとおしてみた/紅乃深染/あかねさす/“やまとたけるのみこと”垣間見) 日本人に把握された豊饒な色の原点はどこにあるのか。万葉集・懐風藻・古事記・日本書紀・続日本紀・風土記はもとより、正倉院文書をはじめ、金石文・木簡等の記録的資料を取りあげることで、わが国の色彩の源流を辿る。上代日本社会の色彩のあり方を探る書。 本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧

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