新たなる排除にどう立ち向かうか（2）ソーシャル・インクルージョンの可能性と課題（シリーズシャカイモンダイケンキュウノサイゼンセン　シリーズ社会問題研究の最前線）

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ソーシャル・インクルージョンの可能性と課題シリーズシャカイモンダイケンキュウノサイゼンセン　シリーズ社会問題研究の最前線森田　洋司矢島　正見学文社 (GAKUBUNSHA)アラタナルハイジョニドウタチムカウカモリタ　ヨウジヤジマ　マサミ発行年月：2009年09月30日予約締切日：2009年09月29日ページ数：292p サイズ：全集・双書 ISBN：9784762016035 第1部　理論編　「社会的排除/ソーシャル・インクルージョン」とは何か（ソーシャル・インクルージョン概念の可能性/ソーシャル・エクスクルージョン/インクルージョンの有効性と課題/「公共」から「交響」へー生存の可能性に向けて/若年層の貧困化と社会的排除）/第2部　応用編1　社会的排除の諸相（若年労働市場における二重の排除ー「現実」と「言説」/ホームレス「問題」の過去と現在ー「包摂ー排除」論をこえて/ひとり親家族と社会的排除/同性愛と排除/医療における排除ー後期高齢者医療制度を事例として/障害児・者に対する社会的排除とソーシャル・インクルージョンをどうとらえるのあか？）/第3部　応用編2　地域の排除と再生（「社会的経済」の担い手による「社会的排除との闘い」の展開と課題ーイタリアの社会的協同組合の歩みと岐路を題材に/共に生きる地域社会をめざしてー地域を耕す更生保護の諸活動/バリアフリー・ツーリズムの手法による地域再生/山村集落の過疎化と山村環境保全の試みー「棚田オーナー」制度を事例に、社会的排除論との接点を探りつつ）私たちが失ったものは何か。今、そして、これから向き合うべき問題は何か。社会の基層から噴出する構造の「ひずみ」と人びとの「叫び」、私たちは、このことにどう迫るのか。今、求められるのは、現代社会の基底に横たわる社会問題の実相を抉り取り、新しいパラダイムの構築へと向かうこと。生きるとは何か、豊かさとは何か。時代をリードする研究者たちが社会問題の最前線に挑む。本人文・思想・社会社会社会学

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