どちらでもいい (ハヤカワepi文庫)

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どちらでもいい (ハヤカワepi文庫)

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ハヤカワepi文庫 アゴタ・クリストフ 堀茂樹 早川書房ドチラデモ イイ クリストフ,アゴタ ホリ,シゲキ 発行年月:2008年05月 予約締切日:2008年05月08日 ページ数:191p サイズ:文庫 ISBN:9784151200496 クリストフ,アゴタ(Kristof,Agota) 作家、脚本家。1935年ハンガリー生まれ。1956年のハンガリー動乱の折りに西側に亡命して以降、スイスのヌーシャテル市在住。1986年にパリのスイユ社から世に送り出したフランス語の処女小説『悪童日記』によって一躍脚光を浴び、その後、続篇の『ふたりの証拠』(88)、『第三の嘘』(91)を発表して三部作を完成させ、力量ある第一級の作家としての地位を確立した。三部作は世界30カ国以上で翻訳され、数多くの熱心な読者を獲得した。日本では1991年に『悪童日記』が翻訳出版されると、読書界に衝撃と感動の渦が巻き起こり、多くの文学者・作家・評論家から絶賛の声が寄せられた 堀茂樹(ホリシゲキ) 1952年生、フランス文学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 斧/北部行きの列車/我が家/運河/ある労働者の死/もう食べたいと思わない/先生方/作家/子供/家/わが妹リーヌ、わが兄ラノエ/どちらでもいい/郵便受け/間違い電話/田園/街路/運命の輪/夜盗/母親/ホームディナー/復讐/ある町のこと/製品の売れ行き/私は思う/わたしの父/マティアス、きみは何処にいるのか? もはや来ることのない列車を待ち続ける老人の狂気と悲しみを描く「北部行きの列車」。まだ見ぬ家族から初めて手紙をもらった孤児の落胆を綴る「郵便受け」。まるで著者自身の無関心を象徴するかのような表題作「どちらでもいい」ほかに加えて、『悪童日記』へのつながりを思わせる単行本未収録の初期短篇「マティアス、きみは何処にいるのか?」を収録。沈黙をつづける著者の絶望と喪失感が色濃く刻まれた、異色の掌篇集。 本 小説・エッセイ 外国の小説 文庫 小説・エッセイ

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