ソロモンの指環 動物行動学入門

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ソロモンの指環 動物行動学入門

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動物行動学入門 コンラート・ローレンツ 日高敏隆 早川書房ソロモン ノ ユビワ ローレンツ,コンラート ヒダカ,トシタカ 発行年月:2006年06月 ページ数:275p サイズ:単行本 ISBN:9784152087386 ローレンツ,コンラート(Lorenz,Konrad Zacharias) 1903年、ウィーンに生まれる。ケーニヒスベルク大学心理学教授、マックス・プランク行動生理学研究所長などを歴任。1930年代より、魚類、鳥類を主とした動物の行動の研究を行ない、動物行動学(エソロジー)という領域を開拓した。この業績により1973年、ノーベル生理学医学賞を受賞。1989年没 日高敏隆(ヒダカトシタカ) 1930年生まれ。東京大学理学部動物学科卒。東京農工大学教授、京都大学教授、滋賀県立大学学長を経て、現在総合地球環境学研究所所長。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 動物たちへの忿懣/被害をあたえぬものーアクアリウム/水槽の中の二人の殺人犯/魚の血/永遠にかわらぬ友/ソロモンの指環/ガンの子マルティナ/なにを飼ったらいいか!/動物たちをあわれむ/忠誠は空想ならず/動物たちを笑う/モラルと武器 孵卵器のなかでハイイロガンのヒナが孵った。小さな綿毛のかたまりのような彼女は大きな黒い目で、見守る私を見つめ返した。私がちょっと動いて話しかけたとたん、ガンのヒナも私にあいさつした。こうして彼女の最初のあいさつを「解発」してしまったばかりに、私はこのヒナに母親として認知され、彼女を育てあげるという途方もない義務を背負わされたのだが、それはなんと素晴らしく、愉しい義務だったことか…「刷り込み」理論を提唱し、動物行動学をうちたてた功績でノーベル賞を受賞したローレンツ博士が、溢れんばかりの喜びと共感をもって、研究・観察の対象にして愛すべき友である動物たちの生態を描く、永遠の名作。 本 科学・技術 動物学

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Lorenz ヒダカトシタカ ,Konrad ハイイロガン ぬものーアクアリウム