▼ソイチェックとは▼
エクオール、つくれてる?足りている?
「ソイチェック」は、尿中のエクオール量を測定する検査です。 大豆イソフラボンをもとに、エストロゲンに似た働きをする「エクオール」を体内でどれくらいつくれているかを調べます。エクオールの値は尿検査で手軽に調べることができます。ソイチェックでわかること
ソイチェックで検査をすると、エクオールが体内でどのくらつくれているかどうか数値でわかります。 全国の測定者の数値と比べてレベル分けも行いご提示しておりますので、今後の対策を考える際などの大事な指標となります。エクオールとは
■女性の美と健康の味方!スーパーイソフラボン これまでエストロゲンとよく似た働きをすると注目されてきた大豆イソフラボン。 加齢にともなう女性ホルモン減少を補うために、大豆イソフラボンの摂取が重要と考えられていました。 しかし、最近の研究では、大豆イソフラボンの効果をより得られやすい人とそうでない人がいることが明らかになり、 その働きのもとになっているのが「エクオール」という成分であることがわかりました。 エクオールは大豆イソフラボンに含まれる「ダイゼイン」という成分が、エクオール細菌によって代謝されてつくられる成分です。 このエクオールという成分が、女性ホルモンに似た働きをしてくれます。
■日本人の2人に1人はエクオールをつくれない!? エクオールをつくれる人は、大豆の健康効果を効率よく得られることができると言われています。 しかし残念なことに、エクオールをつくる腸内細菌は、全ての日本人の腸の中にいる訳ではありません。 エクオールをつくれる人の割合は、中高年女性では約50%。 若い女性でみると欧米並みの20〜30%に下がります。 これは食生活の欧米化による影響と考えられています。
■つくれていても、足りないかも??t エクオールをつくれる量には、とても大きな個人差があります。効果が期待できるだけの量を作れる人は全体のおよそ26%(当社調べ)。ソイチェックでは、レベル4以上が理想値であると考えています。検査結果でご自身の産生量を確認できますので、今後の具体的な対策にお役立ていただけます。